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【人とペットの赤い糸】ペットロスに悩む方にも! 飼い主を癒やす「羊毛フェルト」作品 (1/2ページ)

 最近、羊毛フェルトで作るペットの作品に人気が集まり、各地で講座が開催されたり、通信教育で学ぶ人が増えている。

 羊毛フェルトによる作品には、羊毛をせっけん水でこすりフェルト化させる水フェルトと、専用の針で羊毛を刺しながら形をつくり、刺しゅうすることができるニードルフェルトがある。フェルトとは、羊やラクダなどの動物の毛を薄く板状に圧縮(フェルト化)してでき上がる製品の総称だが、その歴史は意外と古く、発祥は紀元前までさかのぼるという説もある。

 現在使用されている羊毛の生産地は主にオーストラリアと南アフリカである。さまざまな色で染めた羊毛を混ぜるカーダーと呼ばれる専用の道具を使うことで、微妙な色のグラデーションも可能となる。また、フェルティングニードルという専用の針を使うことで、羊毛フェルトの繊維が絡まってフェルト化し、毛並みや表情まで再現できる。ニードルを使うニードルフェルト手芸は、粘土のように細やかな形に変えることができるため、動物やスイーツキャラクターなどいろいろな立体的な作品を生み出している。

 ペットロスで悩む方の中にも、亡きペットの特徴を思い出し、写真を見ながら作成したとき、再び昔の愛するペットに会えたという思いと達成感で癒やされ、元気を取り戻せたという人は多い。

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