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【健康誌イチオシ特報】薬効8倍!「甘い酢たまねぎ」 みじん切りにして加熱で効果アップ (1/2ページ)

 3月1日発売の『健康』4月号は「甘い酢たまねぎ」を特集しています。中央アジアに起源をもつたまねぎは、古くから人類にとって大切な食材でした。そして現在、その機能性についても、さまざまな研究によって次々と明らかになっています。

 そのたまねぎの活用法として人気なのが、酢たまねぎです。酢たまねぎは、健康効果があるたまねぎの食べ方として見聞きしたことがある、あるいは、すでに実践しているという人もいるかもしれません。しかし、今回紹介する甘い酢たまねぎは、従来のものとは作り方が異なり、薬効が8倍になります。

 1つ目の違いは、たまねぎを薄切りではなくみじん切りにすること。血液を固める血小板の作用を抑えて血栓をできにくくする硫化プロペニルやトリスルフィドは、たまねぎに元々含まれている成分ではなく、含硫アミノ酸が酵素と反応して生まれる成分です。繊維を断ち切って細かく刻むことで、細胞内の含硫アミノ酸が流出し、成分が変化しやすくなります。

 2つ目の違いは、加熱して作ることです。生のたまねぎを酢に漬け込んで作るレシピが多いかと思いますが、私は酢とはちみつを合わせた液にたまねぎを入れて、加熱しています。それは、熱を加えることによって、さらに硫化プロペニルが増加するからです。加熱することで、たまねぎ特有の辛味をやわらげることもできます。

 この2点に加え、たまねぎを1週間ほど日光に当ててから作ることを推奨します。日光に当てることでケルセチンの含有量が4~8倍まで増やせることが、わかっているからです。

 ケルセチンは強い抗酸化作用を持っています。抗酸化作用とは、活性酸素による細胞の酸化を抑える作用です。酸化によって細胞が傷つくと、生活習慣病やがん、肌のシミ・シワなどの原因となります。つまり甘い酢たまねぎは、このような病気や症状の予防や改善にもってこいなのです。

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