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【人とペットの赤い糸】障がい犬にも無限の可能性がある 「ワンパラスポーツ」で充実した時間を (1/2ページ)

 障がい者の方々が運動をしていたという記録は紀元前から残っており、健常者同様に素晴らしい能力を発揮して活躍するシーンを、パラリンピックなどさまざまな大会で目にするようになってきた。

 最近は、人間同様に障がいのある犬たちもさまざまな競技に参加するようになり、無限の可能性があることを種々のドッグレースを通じて認識されるようになり、人々に感動や勇気を与えている。

 道で、車椅子を身に付けた犬が散歩している光景を見かけることがあるが、通行人は交通事故や病気が原因で障がいを持ったのだと思い、「かわいそう」と同情や哀れみを抱く場合がある。飼い主はそのような見方をされるのが嫌で、犬を外に出したくなくなるケースもあり、障がい犬のほとんどは室内に閉じ籠もる生活を余儀なくされることが多い。

 しかしながら、人目に関係なく、障がい犬のQOL(生活の質)を高めるには、もっと外の空気を味わえる環境を提供していくことが必要だという思いで、障がい犬を対象にしたスポーツが国内外で実施されるようになってきていることは、うれしい限りである。

 障がいのある犬に特別なケアが必要なことはいうまでもないが、飼い主が適切なケアを行えば、障がい犬でもさまざまなことにチャレンジできる。障がいを持たない足を鍛えることによって、ドッグレースにも参加することも可能となる。

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