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【楽しんで健康増進最前線】1人参加OK、40~70代が“歴史”ウオーク! 街を巡りながら学べる「大江戸散歩の会」 (1/2ページ)

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 「ブラタモリ」に見るまでもなく長く続く歴史散歩のブーム。「大江戸散歩の会」は、公務員を65歳で退職後、趣味の街歩きを生かしたいと考えた伊藤英博さんが始めて7年になる。

 「会を続けるおかげか、この年でも大病知らず。ストレスの多い手術などを手掛け体調不良になった医師の会員さんから散歩のおかげで健康を感じられるようになったとの声も寄せられます」

 常連参加者も「油断しているとすぐ満員になってしまう」という盛況ぶり。普段メディアの取材は断っている伊藤さんに3月実施の「浦安散歩」への参加を頼みこみ、人気の秘密を探った。

 この会では、街の生成と消長の歴史をテーマにする散歩コースが多い。今回の千葉県浦安市では昭和初期に海苔養殖などの水産業で栄えた街の跡をたどった。今は変哲のない住宅街だが、かつて映画館や演芸場が軒を連ねた「フラワー通り」を案内するなどちょっとマニアックなコース設定も人気の理由か。「街づくりは学生時代から僕の興味の中心です」と打ち明ける伊藤さん。参加者のひとりは「毎回、巡る街の歴史を学べるのが続けて参加したくなる魅力」と語る。

 会費は1回1900円(昼食代など別途)。誰でも参加でき、HPで「お一人での参加が多い散歩会です」と告知する。40~70代と思しき年齢性別もばらばらな参加者たちが朝10時、浦安駅に三々五々集合。常連と初回参加者が程よく入り混り、伊藤さんが一人で世話をするので1回の参加者数は最大20人。

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