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【楽しんで健康増進最前線】「健康マジック」をシニアに指導! 3つの「る」でモテ期到来!? (1/2ページ)

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 プロマジシャンの庄司タカヒト氏はユニークな活動をしている。「健康マジック」を打ち出し、シニアをターゲットにしたマジック教室の講師や中高年向けの入門書も執筆しているのだ。

 木曜の朝は、十数年続くカルチャースクールの講師の仕事から始まる。その後、東京・駒込にある自身のスタジオに戻ると午後と夕刻、2クラスの初心者向けマジック教室を主宰。いずれも生徒は60~80代の年配層がほとんどだ。

 中高年にとってのマジックの健康効果を聞くと、「マジックは、『覚える』『やってみる』『他人に見られる』の3つの『る』が必須なので、健康維持に最適です」と即答。確かに、囲碁・将棋のように頭を使うのみではない。テニスやゴルフなどのスポーツと比べても『他人に見られる自分』をより意識する必要がある。そこに思い至ると彼の主張に納得する。

 シニアの生徒たちは活発だ。「私が教室に行くと既に打ち合わせ中。依頼された老人ホームや地域の祭りに誰が行くかを奪い合っています」と庄司氏。

 シルクの色が変化したり、白紙が1万円札に変化するなどマジックは不思議で華やかな効果があり、催事のボランティアに求められる機会も多い。慣れるとオファーも増え、より生き生きして忙しくなるそう。

 「『でも注意してくださいね、くれぐれも過労死しないように』ってお伝えしています」と笑いを取ることも忘れない。

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