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【中高年の婚活Q&A】「友達」→「結婚相手」になることはありうるか?

 【今週のギモン】友達が結婚相手になることはありうるか

 【回答】ちょっとのきっかけで意識が変わり動き出す可能性がある。

 「最近見ないと思っていたAさん(45)が2カ月ぶりに顔を見せたかと思ったら突然結婚したっていうんだから驚きですよ。それまで一緒に『いい人がいない』と言い合っていた仲だったのに先を越された気分です」

 こう話すBさんとAさんは地元のおでん屋の常連客同士。客には30~40代の独身男性が多く、婚活の話題は日常的に交わされていた。2カ月というスピード婚はさぞ青天の霹靂(へきれき)だっただろう。店には「どこで出会ったんだ?」と質問の嵐が吹き荒れた。

 聞けばAさん夫婦は職場の先輩・後輩で、出会ったのは5年も前のことだという。年齢は夫人のほうが一回り下だが、同じプロジェクトに関わることも多く、軽口を言い合えるほど仲が良かった。とはいえ、あくまで同僚であり、女性として意識したことはなかったというが、昨年の忘年会で進展があったと言葉を継ぐ。

 「私たちが丁々発止で軽口を言い合っているのを見て、上司が『君たち、付き合っちゃえばいいのに』と冷やかしたんですよ。その場はやんわり流しましたが、それからお互い意識するようになったんです」(Aさん)

 上司の一言はセクハラと取られかねない際どい発言だが、2人にとっては縁結びになったようだ。元から気の合う仲だっただけに、きっかけさえあれば関係は一気に進展。スピード婚となったのだ。

 「いい人がいない」というのは、結婚できない人の常套(じょうとう)句だが、意識していないだけで、すでに出会っている可能性もある。同僚に色目を使って職場関係にひびを入れるのは言語道断だが、身近なところを探してみるのもいいかもしれない。(深澤恭兵)

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