記事詳細

【松浦達也 肉道場入門!】男なら己の手で! “極上”ラムチョップの焼き方 (2/2ページ)

 (3)表面に焼き色をつける。

 最後は肉表面に焼き色をつける。火が強めなら(2)の時点で焼き色がついているかもしれないが、焼肉店の火力にはムラがつきもの。

 この時点でうまく焼き色がついていなくても、最後に強火で焼き色をつければいい。焼き色の香ばしさを付与すれば、誰にとってもおいしいラムチョップが焼き上がる。

 あとは肉の厚さや火力に合わせて調整すればいい。

 焼肉の本質的な魅力とは「自分で焼いた肉が食べられる」ことだ。

 自分で骨付き肉を焼くという行為の難度は高い。だからこそ得られる快感と充実感がある。

 骨から肉をメリメリと引きはがすように食いちぎりながら、柔らかいロース部分を噛みしめる。男なら己の手で極上のラムチョップを焼き上げたいものである。

 ■松浦達也(まつうら・たつや) 編集者/ライター。レシピから外食まで肉事情に詳しく、専門誌での執筆やテレビなどで活躍。「東京最高のレストラン」(ぴあ刊)審査員。

関連ニュース