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【人とペットの赤い糸】愛犬と飼い主が一緒に楽しめる「ドッグフィットネス」 信頼関係構築し運動不足を解消 (1/2ページ)

 最近、ペットと泊まれる施設が増えてきたことは飼い主にとってもペットにとっても喜ばしいことだ。愛犬同伴型ホテルの「レジーナリゾート」はその中でも草分け的な存在の一つだが、「レジーナリゾート鴨川」では、ペットと泊まれる宿で初めて、人と犬の絆を強めるドッグフィットネスを導入している。

 近年は、仕事の関係やその他の理由で家の中で小型犬を飼育している人も多いが、これでは運動不足になり肥満になる傾向にある。人間同様、ペットにとっても肥満は万病の元である。

 犬の健康寿命延伸と病気にならない体づくりを目的として、リゾート施設にドッグフィットネスを提唱したのは、一般社団法人アニマルライフパートナーズ協会代表で、米国で動物行動学と犬の理学療法を学んだ山田りこ氏だ。

 犬は本来、頭を使い体を動かすことが大好きな動物だが、都会の暮らしではお散歩道はアスファルトの固い平坦(へいたん)な道で、自然界のように土のでこぼこ道をバランスを取りながら歩いたり、障害物をよけたりする機会は少ない。

 また、生まれてから早い時期に親兄弟から離される犬がほとんどで、小さい時から犬同士で体をぶつけあいながら、じゃれたりして自らの体幹を鍛える機会も少ない。

 ドッグフィットネスの利点は、人とペットの信頼関係を構築し、運動とともに自信をつけ、筋肉、靭帯(じんたい)、腱、関節の状態を良好に保ち、体全体のコンディションを整えることだ。同時に、バランス機能や柔軟性、持久力、そしてメンタル面を良好に保つことが可能となる。

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