記事詳細

【薬ものがたり】かすみ目や疲れ目、視力低下などに効果を発揮 「杞菊地黄丸クラシエ」

★「杞菊地黄丸クラシエ」(クラシエ薬品)

 パソコン画面を見る機会が増えると、目のかすみやピントが合わずにぼやけるといったことが起こりやすい。そんな目のトラブル対策として注目されているのが、「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)クラシエ」(第2類医薬品)。

 クコシやキクカなど8種類の生薬を配合し、かすみ目や疲れ目、視力低下などに効果を発揮する。

 「漢方の考えでは、体の中が熱いと涙が蒸発しやすくなり、乾き目によって視力がかすむ、あるいは、疲れやすくなります。涙を補うには、体の熱を鎮めてエネルギー代謝をよくする必要があるのです。杞菊地黄丸にはその働きがあります」(クラシエ薬品)

 漢方では、血液の貯蔵や調節に関わる部分を「肝(かん)」という。肝に熱がこもると目の症状にもつながる。さらに、エネルギーの「精(せい)」を蓄える「腎」の働きが悪いと、老化を加速させて視力低下も引き起こす。

 肝の熱を冷まして腎のエネルギー代謝をよくするのが、中国医書の古典に収載された杞菊地黄丸である。クラシエ薬品では、2017年に「漢方セラピーゴールドシリーズ」のひとつとして、「杞菊地黄丸クラシエ」を発売し中高年層の支持を得ている。

 「体が冷えた人は涙がたまりやすいので、八味地黄丸(はちみじおうがん)の方が向いています。体が熱くて乾燥しやすい人は杞菊地黄丸。ご自身の体質に合わせて使い分けていただければと思います」と担当者。

関連ニュース