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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】「病院で感染」防ぐインフルエンザ発熱外来 インターパーク倉持呼吸器ペインクリニック内科院長・倉持仁さん (2/2ページ)

 クリニックの敷地内に設けられた別棟は、インフルエンザに代表される感染症の疑いがある患者を専門に診る外来棟。8つある診察室は通常の外来と完全に分離されている。換気や紫外線による殺菌設備も完備し、感染拡大を防ぐ仕組みだ。

 「病院で病気をもらうなんて本来あってはならないことですが、実際には医療機関が感染源になるケースは少なくない。また、医療従事者が感染すると、その地域の医療体制が崩壊してしまう。そうした問題を解決する手段として作ってみたのですが、使い勝手は悪くないです」

 いつでも、何でも診てくれるクリニックがある街の住人は幸せだ。そんな幸せな街づくりに向けた倉持医師の挑戦は続く。(長田昭二)

 ■倉持仁(くらもち・じん) 1972年、宇都宮市生まれ。98年東京医科歯科大学医学部卒業。青梅市立総合病院、横須賀共済病院、東京医科歯科大学医学部附属病院呼吸器内科勤務を経て、2008年、倉持病院副院長。15年から現職。日本呼吸器学会認定呼吸器専門医・指導医、日本アレルギー学会認定専門医、日本内科学会認定医。医学博士。趣味はサックス演奏、海釣り、キャンプ。

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