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【板倉あつし 菜湯紀】島根県奥出雲町・亀嵩温泉「玉峰山荘」の「どぶろく鍋」と「奥出雲和牛」

 島根県と広島県の県境に位置する、島根県奥出雲町亀嵩(かめだけ)は、松本清張の小説「砂の器」の劇中の謎解きにかかわる、東北弁と似通った出雲弁が使われる地域として名高い。

 亀嵩温泉「玉峰山荘」の源泉名は亀嵩温泉、源泉温度は29.5度、PH8.9のアルカリ性単純温泉。出雲国風土記にも書かれている、玉峰山を一望する露天風呂は、静寂に包まれた極上の癒やし空間。大浴場にはうたせ湯、ジェット風呂や遠赤外線サウナがあり、景色を眺めながら大人が3人もつかれるサイズの家族風呂には、桧と岩風呂の2タイプがある。

 冬場の自慢料理は、玉峰の生どぶろくに奥出雲のしょうゆとみそをブレンドしただしで奥出雲産のシイタケや野菜・豚肉を煮込む「どぶろく鍋」。昼食に提供される「奥出雲和牛ステーキセット」は地元産「仁多米」との相性が抜群。ステーキセットを注文すると日帰り温泉入浴券(600円)が付いてくるのはうれしい。間伐材・林地残材のチップを燃料にするボイラーの導入も、この宿の高い環境意識の表れだ。(一社)プレスマンユニオン理事/温泉ソムリエ・板倉あつし

 ■亀嵩温泉「玉峰山荘」島根県奥出雲町亀嵩3609-1。0854・57・0800。平日2人1室1泊2食(和牛ステーキ150グラム+刺し身五種盛プラン)1万4527円~。詳細はWEBで。

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