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【追跡!15年後のサラリーマン起業家たち】大企業のSEからサルサバーのオーナーに 銀座「ラス・リサス」オーナー・松嶋武さん (1/2ページ)

★(1)銀座「ラス・リサス」オーナー・松嶋武さん(45)

 筆者は2004年から夕刊フジ連載「大リストラ時代を生きる」「悠々転職術」や、拙著『リストラ起業家物語』(角川書店)などで、数多くのサラリーマン起業家を取材してきた。いま、彼らはどうしているのだろうか?5回にわたって“その後”を追跡する。

 まず足を向けたのは、東京・銀座のサルサバー「ラス・リサス」。オーナーの松嶋武(45)が紙面に登場したのは06年1月。大企業のSEからバーのオーナーに転身して15年の歳月が経過した。

 「いらっしゃい!」と元気な声と童顔は変わらないが、10キロ以上体重が増え貫禄がついた。フロアでは16人ほどの男女がダンスの講習(午後7時~8時半2500円、ワンドリンク付き)を行っている。「繁盛している?」と聞くと「なかなか厳しい」との答え。

 「開店当初、20代から60代まで、まんべんなく顧客がいましたが、今は50前後の人が中心。若い人は夜遊びしなくなったのか、人口が少ないせいなのか減りました。あの頃はクラブで踊るのが普通でしたが、今はスタジオで先生がそのままパーティーをしたり、公民館などの公共の場で個人がサルサパーティーを開いたりしています」

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