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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】「断らない」血液内科“最後の砦” 順天堂大学医学部附属静岡病院血液内科教授・小池道明さん (1/2ページ)

 首都圏からも手近な温泉地として人気の伊豆長岡。伊豆半島に三島や沼津、富士などの周辺都市を加えた静岡県東部全域を対象に高度医療を提供するのが順天堂大学医学部附属静岡病院(静岡県伊豆の国市)。32の診療科と577の病床を持つ同院は、救急車の受け入れが年間6000件以上、ドクターヘリの年間発着回数が1000件を超える、国内有数の高機能病院だ。

 そんな同院で、血液内科教授を務めるのが小池道明医師。

 「血液内科は決して派手な科ではないけれど、研究と臨床が結び付いているところが、私のような研究好きの医者には向いているんです」

 急性・慢性の白血病の他に、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、再生不良性貧血など、診療領域は広範囲だが、約120万人が暮らすこの医療圏で、血液内科を持つ大規模病院は同院と静岡県立静岡がんセンターの2施設。白血病については、静岡がんセンターでは移植医療を中心に行っており、化学療法を行う血液疾患の患者は順大静岡病院に集まる構図だ。

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