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【黒田尚嗣 世界遺産旅行講座】ボツワナを代表する世界遺産「オカバンゴ・デルタ」 アフリカ最後の“エデン”で手付かずの自然を満喫 (1/2ページ)

 先日、東京・三田にあるボツワナ共和国大使館を訪ね、ンコロイ ンコロイ(Nkoloi NKOLOI)大使にお会いして、ボツワナ初の世界自然遺産オカバンゴ・デルタをはじめとするボツワナの魅力をお伺いしてきました。

 ボツワナ共和国は、一般的なアフリカ旅行では世界三大瀑布(ばくふ)の「ビクトリアの滝」を見学した際、近くのチョベ国立公園を訪ねる機会もありますが、まだまだ日本人にはなじみの薄い国です。

 しかし、ボツワナには一般には知られていない「三つの世界一」があり、また、ダイヤモンドをはじめとする鉱物資源が豊富なので、アフリカでも有数の経済力をもつ豊かな国なのです。そのため、建国以来争いもなく、ボツワナでは日本で話題になる戦争放棄の「憲法9条」も不要なくらい、平和で安全な国です。

 ちなみに「三つの世界一」とは世界遺産に登録された「世界で一番大きな内陸デルタのオカバンゴ湿原」、「世界一短い国境」、そして「世界一大きな塩湖マカディカディ・パン」です。

 オカバンゴ・デルタは、ボツワナの北部にあり、アンゴラから流れてくるオカバンゴ川がカラハリ砂漠の平坦(へいたん)な地に流れ込んでできた湿原地帯で、季節によって面積が変わります。

 乾燥したカラハリ砂漠の中のオアシスで、貴重な自然が残っているため、アフリカゾウ、ライオンをはじめ、珍しいワイルドドッグ(別名リカオン)など、多くの野生動物の楽園になっています。

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