記事詳細

【阿部亮のつぶやき世界一周】鬱病の「正しい知識」持っていますか? 調べてわかった驚嘆の事実 (1/2ページ)

 前回、20代前半の女性が「鬱病」に罹った話を書いた。鬱病というと中~高年の男性が仕事上の問題、人間関係や経済問題などから、精神的に参ってしまって罹る病気というイメージが非常に強いが、調べてみたら驚嘆の事実が分かった。

 鬱病とは、精神的または身体的ストレスが重なるなど、何らかの原因で「脳の機能障害が起きている状態」。症状は、強度の抑うつ感、興味や喜びの喪失、精神活動・睡眠・食欲への障害、および死への思いなどがある。

 世界の鬱病患者数は3億5000万人で全人口の約4%。日本の罹患率もほぼ同様で患者数は約100万人。そして何と「女性が男性の2倍も鬱病に罹りやすく、若年層に高頻度に発症する病気!」なのだ。

 私を含め、日本の世間一般の鬱病に対するイメージは、根本的に間違っている。

 男女間の罹患率の差は、思春期の女性ホルモンの増加、妊娠・出産など、女性に特有の危険因子が主な要因。若年層の自殺の予防のため、欧米では以前から学童期~青年期を対象とした「鬱病予防介入」が実施され、大きな成果を上げてきたとのこと。

関連ニュース