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【松浦達也 肉道場入門!】いま、再び「サイゼリヤ」にハマるワケ 性差や年齢超えた日本の縮図がある (1/2ページ)

★絶品必食編

 いまさらながらサイゼリヤにハマっている。十数年前、当時ハマっていたフットサルの打ち上げで暴飲暴食を繰り返して以来の局所的ブームである。

 きっかけは高級店や新店に足しげく通う友人のフードライター、コイシー嬢が「ときどき近所のサイゼリヤで原稿書きしてるけど、サイゼ本当優秀!」と激賞していたこと。

 そんな話がきっかけとなって、イタリアンに大変お詳しい写真家のイマシー巨匠を含めた3人で、今日もサイゼリヤでワインをがぶ飲みである。

 普段遣いには十二分においしいボトルがリーズナブルに飲める上に、料理もかなり冴えている。これは楽しい!

 各店でどんちゃん飲んでいる過程で見直したのが「若鶏のグリル(ディアボラ風)」だ。

 「ディアボラ風」とは直訳すると「悪魔風」となる。鶏肉を開いた形がマントを広げた悪魔の姿に似ているからとか、皮目をパリッと仕上げるために鶏肉に重しを乗せるという手法が悪魔的であるとか諸説あるようだが、鶏の焼き方としては、世界的にメジャーな焼き方ではある。

 ただし499円のこの皿、皮目パリッ! 肉はしっとりとした仕上がりで侮れない!

 ソースは野菜のガルムソース。「ガルム」とは古代ローマにさかのぼる魚醤--発酵調味料を指す。

 サイゼリヤでは玉ねぎのみじん切りなど複数の野菜を醤油ベースでまとめた野菜ソース。約30年間にわたり、肉料理などに使われてきたという。

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