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【阿部亮のつぶやき世界一周】中年以降は食事の間隔と量に要注意! 胃腸を気にして食事しよう

 先日、同年代の友人が「40歳を過ぎた頃から、あまりおなかが空かなくなって量も減ったし、脂っこいモノも食べられなくなった。以前は昼食時には必ずおなかが空いて、ライスはいつも大盛りで、ガッツリ系やコッテリ系や食べ放題ランチにも頻繁に行っていたのに…」と嘆いていた。実は私も同感だったので、なぜそうなるのかを調べてみた。

 人間の消化プロセス全体を見ると、(1)胃の中で食物は消化されるまでに平均2~3時間、脂肪分の多いモノだと4~5時間も滞留する(2)胃から送られてきた消化物を小腸は5~8時間掛けて分解し、栄養分と水分の8割を吸収(3)大腸は、小腸で吸収されなかった水分と、塩類を15~20時間もかけて吸収し、大便を造って排便まで貯留する-となるので、結果的に食物は、食べた直後から排出されるまでに22~30時間以上も掛かる。

 1日3度食事をすると、8時前後の朝食から12時前後の昼食まで間隔は4~5時間。昼食から19時前後の夕食までは6~7時間程度で、前の食事で食べたモノが、まだ胃や小腸に残っている間に、次の食物が運ばれてきてしまうため、胃腸はホトンド休みなく酷使されている。

 さらに40代前後になると身体各所の代謝が落ちて、胃の弾力性も低下し始めるので、一度に大量の食べ物を胃にためておくことができなくなったり、胃酸などの消化液の分泌も悪くなる。このため、胸やけや胃もたれが起こる。

 中年以降は、食事の間隔と量に要注意だ!

 ■阿部亮 北海道札幌西高等学校卒業。19歳で陸路を世界一周。ニッポン放送「阿部亮のNGO世界一周!」のメインパーソナリティ。ミャンマー、ネパール、カンボジア、ブルキナファソ(西アフリカ)に12校の学校を建設している。

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