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【大崎裕史 麺喰いにつき】3時代を生きるそば屋の逸品! 秋田人の定番“〆ラーメン” 「そば処 紀文」 (1/2ページ)

 「あきたラーメンフェスタ2019」の監修とコメンテーターとして秋田市の会場に行ってきた。連日、たくさんの来場者に来ていただき、スゴいイベントだった。テレビのリハーサルが終わって一息ついていたら、それをじっと見ていた私と同年代の人が近づいてきた。

 「私ね、煮干しが苦手だったんですよ。でも、東京の人気店だということで勇気を出して『凪』の『すごい煮干しラーメン』を食べてみたんですよ。そしたら、うまいですね~。こんなうまい煮干しラーメンもあるんだとびっくりしました。これから煮干しラーメンもどんどん食べてみます!『凪』を秋田に呼んでいただき、ありがとうございました!」

 そんな方に食べていただいて、運営側冥利(みょうり)につきた。

 そして夜は地元の人気ラーメン店へ。秋田市の繁華街は駅前ではなく、「川反」というところにある。秋田県は東北6県の中でも人口が一番少ない。しかし、東北の中でも誇れる繁華街(歓楽街)がこの「川反」。ホテルから目的のお店にたどり着くまでにたくさんのおいしそうな店(居酒屋、焼き鳥、他)の前を通り、吸い込まれそうになりながらも堪えて当初の目的のお店「紀文」へ。

 外観は正直、昔からあるおそば屋さん。そう、ラーメンを食べに来たのだが完全におそば屋さんなのである。中に入ってみると、完全に昭和。創業が昭和41年(1966年)だから、半世紀以上をこの歓楽街で生き抜いてきたということになる。

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