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【おとなの週末ワイン入門】テイスティングは“利き鼻”で! あれこれウンチクを言うのは野暮 (1/2ページ)

★(5)スマートに飲もう

 ビジネスマンが仕事でワインと出合う場としては、接待シーンも少なくない。レストランでワインを注文すると、ソムリエからホスト・テイスティングをどうぞとかお味見をどうぞなどと言われ、少量がグラスに注がれる。じっくりと吟味しなければいけないのでは? と思いがちだが、時間をかけるのはNG。ゲストも早く自分のグラスに注いでもらうのを待っている。

 「ホスト・テイスティングはこのワインをゲストに注いで良いかどうかを伺うものですが、ワインの品質については事前にソムリエがチェックを済ませていますので、いわば儀式のようなもの。このテイスティングにもっともらしく時間をかけるのは格好良くありません。軽く香りだけを嗅いで、OKを出すのがスマートな方法です。このとき、下を向いて両鼻をグラスに入れるのではなく、片鼻だけを入れるとよりスマートです」

 そうアドバイスするのは、シニア・ソムリエの濱田知佐さん。

 審査会などのテイスティングでも、グラスを少し傾けて片鼻で嗅ぐ。

 「両鼻で嗅ぐより片鼻の方がより敏感に嗅ぐことができます。人にはより敏感に香りを嗅ぎ分けられる“利き鼻”があります」という。今度ワインを飲むときに試してみよう。

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