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【人生100年時代 これから、どうする】高齢期の1人暮らしのリスク回避の一助に… 「サービス付き高齢者向け住宅」 (1/2ページ)

 1人暮らしで介護が必要な状態になったとき、身近に介護してくれる家族がいなければ、公的介護保険サービスを利用しても自宅での独居生活が困難になる場合がある。国立社会保障・人口問題研究所による推計では、2040年には高齢者世帯のうち単身世帯、つまり1人暮らしの高齢者世帯は、全高齢者世帯のほぼ4割に迫っている。今後、切実な社会問題となることは間違いない。

 いまや、生涯未婚の独身者も増加している。たとえ既婚でも、熟年離婚や伴侶の死別などで1人暮らしを余儀なくされる高齢者が多くなることは確実だ。

 「気ままな1人暮らし」は若い時代だからこそであり、高齢期の1人暮らしは気ままどころか「気がかり」なことばかりになるだろう。「何かの時に誰が助けてくれるのか」「誰が介護してくれるのか」「寂しい」、そして「孤独死の心配」など、不安だらけである。

 それ以前に「特殊詐欺」や「悪徳商法」のカモにされる恐れもあり、老後のリスクばかり思い浮かんでしまう。

 当然、国もこの状況を無視することはできない。11年には「高齢者の居住の安定確保に関する法律(通称:高齢者すまい法)」を全面的に改正し、同法に基づき国土交通省所管で「サービス付き高齢者向け住宅(通称:サ高住)」の登録制度を創設。サ高住の民間事業に助成金を投入して整備してきた。

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