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【ベストセラー健康法】心身ともに負担の無い健康法「壁立ち」 加齢の痛みなどの予防に (1/2ページ)

 生産年齢人口が総人口の6割を切り、「70歳定年延長」が検討されている。だが、現時点での自分の体調を思うと、「70歳まで働けるのか」という不安を感じる人も多いだろう。平均寿命は延び続ける一方で、残念ながら「健康寿命(健康面に問題なく日常生活を送れる時間)」とは大きな隔たりがある。

 2017年版高齢社会白書によると、要支援・要介護の原因として最も多いものは、「運動器の障害」で23・2%。つまり、身体の痛みを解消し、自分の足で歩ける状態を維持することが非常に重要だ。

 運動が大切なのは分かっていても、痛みには個人差がある。「痛いときは負荷をかけず」「無理のない範囲で」とも言われる。その加減は、素人にはなかなか分からない。そこで、重要なカギとなるのは、「姿勢を良くすること」。ごく簡単で誰にでもできる方法があるという。それは「壁立ち」だ。

 「『壁立ち』は体にも心にも、一切負担のない健康法です。高齢でも、痛みがあっても、長期にわたり病気が治らず諦めていても、安全に無理なくさまざまな不調や痛みを治します。壁立ちをすると、元気になります。不思議なくらい『壁に立った姿勢』は人間の生に関与してきます」

 こう語るのは、『寝る前1分の壁立ちで一生歩ける!』(アチーブメント出版)の著者で、医療法人社団蒼樹会山本整形外科理事の医療ダンストレーナー・山本江示子(えみこ)氏。

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