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【長生きは本当に幸せか? 医師・ジャーナリスト富家孝が問う】自分の「平均余命」を知っておこう 各年齢の人がその後、何年生きられるかを算定 (3/3ページ)

 18年10月、厚労省は社会保障審議会の年金部会に、平均余命に基づいた「何歳まで生きるか」のデータを示しました=表参照。それによれば、15年に65歳になった1950年生まれの男性の73%が80歳、35%が90歳まで生きます。女性の場合は、87%が80歳、60%が90歳まで生きます。

 現在、「人生100年時代」がさかんに言われていますが、それは、いまの高齢者が人生100年を生きるということではありません。

 ■富家孝(ふけ・たかし) 医師、ジャーナリスト。1972年東京慈恵会医科大学卒業。病院経営の後、「ラ・クイリマ」代表取締役。早稲田大学講師、日本女子体育大学助教授などを歴任、新日本プロレスリングドクター、医療コンサルタントを務める。『不要なクスリ 無用な手術 医療費の8割は無駄である』(講談社現代新書)、『ブラック病院』(イースト・プレス)など著書計67冊。

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