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【松浦達也 肉道場入門!】旅のお供に作りたて「ハンバーグナポリタン」 JR仙台駅「ハチ」 (1/2ページ)

★絶品必食編

 新幹線の旅に「できたて」を持ち込むと気分がアガる。駅弁にも加熱式があるが、冷めたものを温めるよりも、やはり「作りたて」がいい。

 だが混雑する東京駅では温かい弁当自体、入手困難だし、最近、新大阪駅などでは、匂いが漂いがちな豚まんやたこ焼きファンが肩身の狭い思いをしているという。なんとも世知辛い話だ。

 そんなときは仙台である。

 JR仙台駅の3階、新幹線の改札からほど近くに、2016年から「ハチ」という地元の洋食店が入っている。

 最近はもう行列店の趣だが、テイクアウトなら並ぶ必要はなく、調理時間の10分程度待てば、ホクホクで新幹線に乗り込むことができる。

 肉党として選ぶべきは「ハンバーグナポリタン」。目玉焼き乗せにするかどうかの苦悩もぜひ楽しんでいただきたいが、このお子様ランチ的セットが、仙台→東京間の食事にうってつけなのだ。

 「ハチ」のハンバーグは牛7:豚3の黄金比率。つなぎ多めの昔ながらの作りで、玉ねぎはやや控えめ。

 その分、匂いもやさしく車内でも気兼ねなくハンバーグにフォークを突き立てられる。しかも上品すぎず、一定のジャンクさを上手に残しているのが心憎い。

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