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【長生きは本当に幸せか? 医師・ジャーナリスト富家孝が問う】遺伝子を操作すれば老化は防げる? 環境要因、プログラム説…進む「老化研究」のいま (1/3ページ)

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 人類は何歳まで生きられるのでしょうか?

 通説化しているのが「115歳限界説」です。これまでの最長寿者は、ジャンヌ・カルマンさんというフランス人女性で122歳。公的な記録で確認できる、120歳突破の唯一の例です。

 120歳まで生きたといわれた鹿児島・徳之島の泉重千代さんは、現在では105歳だったとされています。大阪市の大川ミサヲさんが117歳27日、昨年亡くなった鹿児島・喜界島の田島ナビさんが117歳260日でした。

 イタリア人女性のエマ・モラノさんが、117歳137日で亡くなるなど、海外でも117歳の記録が少しずつ伸びています。「115歳説」はおおむね妥当だと言えるのではないでしょうか。

 長寿の研究は日進月歩。なぜ老いるか、科学者たちは必死に解明しようとしています。最先端は生命の基本単位である細胞の研究ですが、それによると老化はもはや“自然現象ではない”というところまできています。となると、老化は病気と同じで、治療も可能になります。

 一方で、老化はやはり自然現象なのだから、寿命には限界があるという説も根強いのです。

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