記事詳細

「首ポキッ」実は危険!? 米で『左下半身まひ』報道…関節や神経損傷の恐れも (1/2ページ)

 あなたもクセになっていないだろうか。米国で、男性が首を伸ばそうとしたところ、「ポキッ」という音がし、脳卒中を起こして左半身まひになったと報じられた。専門家によると、これは特殊なケースのようだが、肩こりや疲労の際に首を動かして音を鳴らす行為は「関節や神経を傷つける恐れもある」として危険性を指摘する声もある。

 米CNNの報道によると、米オクラホマ州の男性が首に痛みを覚え、伸ばしたところ「ポキッ」と音がした瞬間、左半身がまひをし始めたという。男性は入院治療を受けたが、治療に当たった医師は「音が鳴った際、首の骨につながる動脈が破裂してしまった」と血管が切断されたとの見方を示したという。

 これについて、「かなり特殊なケースだろう」とみるのは近畿大学奈良病院整形外科の戸川大輔准教授だ。

 「腱がこすれたり、関節が適合性のある形に戻ったときに鳴ることも考えられるが、一概に危険ともいえない」という。

 一方で、「基本的に加速度がついた動きはさまざまな力がかかる可能性がある。血管の中で固まっていた組織のかたまりなどが飛び、脳梗塞になったりする危険性はある」と戸川氏はみる。

関連ニュース