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「首ポキッ」実は危険!? 米で『左下半身まひ』報道…関節や神経損傷の恐れも (2/2ページ)

 普段の生活でも、肩が凝ったり、疲労を感じた際に首を曲げたり、回したりすると「ポキッ」と音が鳴ることもあるが、この動作にも注意が必要だという。

 Kメディカル整体院東京神田院の黒木祐太朗院長は、首が鳴る音について「関節には滑液という『潤滑油』のようなものがあり、滑液包というシャボン玉のようなものが割れる音だ」と話す。

 「鳴らし続ければ、潤滑油がなくなり関節が滑りにくくなる。場合によっては神経を傷つけたり、ひどければヘルニアなど神経症状の要因になることもある。鳴らすことで脊髄神経に負担がかかって、まひ的な症状になることも考えられる」というのだ。

 「首ポキ」をやりたくなったときに適切な対処法はあるのか。

 前出の黒木氏は「首をポキッとしたくなるときは、デスクワークなどで猫背になって、首が前に出ていることが多い。腕を後ろで組み、肩甲骨を内側にして胸を張ることで首の可動域が広がるので、ポキッとしたくなる気がなくなるのではないか」とアドバイスした。

 一時的な快感以外のメリットはなさそうだ。

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