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【ベストセラー健康法】30秒肋骨をこするだけで「猫背」が治る!? 自律神経研究の第一人者が考案「肋骨ゴシゴシ体操」 (1/2ページ)

 自分の写真を見て、想像以上に背中が丸まっていて驚いた経験はないだろうか。姿勢を改善したいが、整体通いやストレッチは続いたためしがない。そんな人に朗報だ。たった30秒で猫背が治る方法があるという。

 順天堂大学医学部教授で自律神経研究の第一人者として知られる小林弘幸医師。その小林氏が自律神経を整えるという観点から姿勢改善を説くのが『医者が考えた猫背がなおる30秒ストレッチ』(PHP研究所刊)だ。

 猫背は、自信がなさそうに見えたり老けて見えたりするなど見た目の問題だけでなく、体の不調の原因になるという。というのも、猫背の人の頸部(けいぶ)の筋肉は常に緊張している。そのため、脳と胴体をつなぐ神経や血管に負担がかかり、自律神経の働きに悪影響を及ぼす。すると、血流が悪くなってますます筋肉が凝り固まるだけでなく、内臓の働きが悪くなったり、不眠や疲れやすくなるなど様々な症状につながるのだ。

 裏を返せば、猫背を改善すれば自律神経の働きが安定し、疲労回復が早まっていいことずくめということになる。

 「とは言っても整体院に通う時間はない」と嘆くことなかれ。小林氏は「ほとんどの猫背は日常生活の中で改善できる」と断言する。本書で提案している「肋骨ゴシゴシ体操」は、握りこぶしで肋骨を30秒こするだけという超簡単な体操だ(別項)。

 ポイントは胸を少し前に出す感じで、背骨をしっかり伸ばすことと、1カ所をグリグリ押すのではなく、左右に大きくこすること。さらに、交感神経がONになるのを防ぐため、親指はこぶしの中に入れない点も注意したい。それさえ守れば、脇腹に当たるのが親指だけでも、人さし指から小指までの4本でも、小指だけでもかまわないそうだ。自分が気持ちいいと感じるこすりかたを探るのもおもしろいだろう。

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