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【板倉あつし 菜湯紀】長崎県南島原市「雲仙みかど温泉」と「山の寺邑居」のほうじゅ豚鍋

 長崎県南島原市雲仙みかど温泉は、雲仙普賢岳噴火の際にもびくともせず、焼け残った樹齢800年の銘木や、大衆演劇、自家源泉などさまざまなコンテンツで大人気の観光ホテル。

 源泉名は「天空の湯」でPHは8.6のアルカリ性。源泉温度は43.2度、泉質はアルカリ性単純温泉。明るく清潔感漂う内湯と大型露天風呂、そして天然石をくり抜いた絶景露天風呂が自慢だ。

 邑(ゆう)は村や田舎や丘を、居(きょ)は住む暮らす館を表す。「山の寺 邑居」(0957・65・1550)は水源の森に抱かれた有明海を見下ろす丘の上のレストラン。店に入るとタイルの流しと湧水とラムネの瓶。懐かしさがこみ上げてくる。

 鋳物の薪ストーブに炭を囲むテーブル。おすすめは南島原市口之津にある、芳寿牧場産のほうじゅ豚を使った鉄鍋でいただく「ほうじゅ豚鍋」。地産のニンジン・白菜・きのこ類に、山盛りのクレソンが花を添える。仕上げはもちろん島原そうめんで。デザートの島原名物「かんざらし」(白玉だんごのシロップがけ)も好評だ。(一社)プレスマンユニオン理事/温泉ソムリエ・板倉あつし

 ■雲仙みかど温泉「雲仙みかどホテル」 長崎県南島原市深江町甲5292の2。(0957・72・5420)。平日2人1室1泊2食1万3800円~。詳細はWEBで。

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