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糖質制限ダイエットってどうなの? 白米をおいしく食べる「ご飯の友」を紹介! (2/2ページ)

 ■ご飯を食べる時に一緒に食べるとよい組み合わせには何がある?

 糖質とはいえ、やはり食べたい白米。そんなご飯のお供として栄養的にも優れた食べ物には何があるのか聞いた。

 「納豆や卵など、タンパク質の多い食品は好相性です。卵かけごはんなどにして、油脂をまとわせない食べ方がよいでしょう」(大柳さん)

 ご飯と納豆、卵の組み合わせは多くの人になじみがあるはず。油脂を使わない食べ方がよいのはなぜだろうか。

 「タンパク質は血糖値の上昇を穏やかにするはたらきがありますが、油脂はインスリンの効きを悪くするはたらきがあり、糖質と脂質の組み合わせは相性が悪いといえます。毎日食べるご飯のおかずには、栄養学的にはタンパク質と食物繊維を添えるべきで、液体の油脂はハレの日のご馳走的な相性になります」(大柳さん)

 ご馳走を毎日食べていたのでは、ダイエットにならないのは理解できる。その他、ご飯に合う食べ物には何があるのだろうか。

 「めかぶ、アカモクなど、ぬめりのある海藻は、ごはんに含まれる糖質の吸収を緩やかにして食後高血糖を防いでくれます」(大柳さん)

 めかぶもネバネバしているが、アカモク(別名ぎばさ)は、それに輪をかけた強力な粘り気が特徴だ。かきまぜると納豆のように糸を引き食欲をそそる。この二品は酢や醤油をかけて食べると抜群においしく、ご飯にもよく合う。さらに、食後の高血糖を防ぐということなので、主食のお供にもってこいなのだ。

 ダイエット時はともかく、普段は、白米で糖質を取ることはそう悪くないことが分かった。インスリンの働きも理解することで、日本人にとって欠かせない主食とうまくつきあっていきたい。

 ●専門家プロフィール:大柳珠美

 管理栄養士。糖質制限、栄養療法を専門とし、都内のクリニックで、糖尿病、肥満など生活習慣病を対象に、糖質の過剰摂取の見直しを勧める。タンパク質、ビタミン、ミネラルなど栄養の不足を解消する指導を行い、投薬に頼り過ぎない治療をサポート。「糖質制限その食べ方ではヤセません」(青春出版社)など著書多数。

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