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【阿部亮のつぶやき世界一周】日本の携帯番号が100億個増加!? 「IoT」による需要急拡大に備え

 総務省が2020年にも携帯電話の番号を100億個追加するとのニュースがあった。ナゼそんなに増やすのか?

 現状「090」などの携帯電話や機器間通信用の電話番号の容量が約2・7億個、市外局番「03」などの固定電話が約4・2億個、「050」のIP電話が約9000万個、他に機器間通信専用の「020」が約8000万個で、計約8・6億個の電話番号の容量が、日本に存在する。

 それを070~090は携帯電話専用とし、020の機器間通信専用電話を現状の11桁から14桁にして、100億個の電話番号を増やす。これは「IoT=モノのインターネット」のための増設で、国家の情報インフラとして、今後の需要急拡大に備えるための措置だ。

 IoTは、次世代移動通信システム5G(4G対比で通信速度が約10倍、データ遅延が約10分の1、同時接続が約100倍)を前提としたシステム。

 遠隔で管理したい多種多様なモノにセンサーと通信機能と機器間通信用電話番号を付けて、インターネットでデータ通信することで、そのモノの位置(場所、高度など)や動き(移動方向、加速度、傾斜など)、状態(温・湿度、気圧、騒音など)といったさまざまなデータを収集。そのデータを分析することにより、そのモノの稼働状況や異常監視を行い、さらに必要なモノには駆動装置を付けて対処する。

 これにより、家庭▽事務所▽工場▽農場▽道路▽鉄道▽流通▽通信▽発送電、上下水道-などなど、あらゆるモノや仕組みが、超効率化・低リスク化する。

 ■阿部亮 北海道札幌西高等学校卒業。19歳で陸路を世界一周。ニッポン放送「阿部亮のNGO世界一周!」のメインパーソナリティ。ミャンマー、ネパール、カンボジア、ブルキナファソ(西アフリカ)に12校の学校を建設している。

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