記事詳細

お土産に鬼瓦、超高級パウンドケーキはいかが? 東京駅グランスタの隠れた逸品を発見

 1日に45万人もの人が行き交うJR東京駅。弁当やスイーツなどのショップが立ち並ぶ「グランスタ」&「グランスタ丸の内」は、帰省や出張のお土産を選ぶのに最適のスポットだ。

 6月10日から、グランスタの人気商品ランキングを一般投票で決める「第3回グランスタ杯2019」の投票期間がスタートした。今回は「お弁当部門」「お土産アラカルト部門」「お土産スイーツ部門」 で過去最大の計73アイテムがエントリーしている。

多くのユーザーから支持を集めるJR東京駅の“新定番”が誕生する一方で、知る人ぞ知る珍品や、エキナカで買えること自体が驚きのアイテムも個性的な魅力を放つ。グランスタ&グランスタ丸の内の“隠れた逸品” を求めて歩いてみた。(価格は税込み)

東京駅の新定番を決めよう!

まさかの鬼瓦、そして土偶

 「神保町いちのいち」は本の街、東京・神保町で生まれたお洒落な雑貨のセレクトショップだ。グランスタ丸の内店でもインテリアから化粧品まで一味違ったグッズが集まっている。そこで待ち受けていた“逸品”は…

 鬼瓦だった。粘土焼成品で重さは400グラム。鬼師(おにし)と呼ばれる職人がデザインした、まごうことなき鬼瓦だ。玄関に置いたり、居間の壁にかけたりと、現代の住宅でも日本の伝統を感じられるという。「瓦葺きの日本家屋からマンションなどにお引越しされる方が、魔除けのお守りとしてご購入されることもあるようです 」(楠橋未知マネジャー)。鬼瓦が、転居という人生の節目を迎えて東京駅を訪れた人達の心をとらえているのかもしれない。【鬼瓦家守 各3万240円 】

 店の奥に目を向けると、今度はゴーグルを着けたような遮光器土偶、体育座りで合掌している土偶、腕のストレッチでもしているかのような土偶…。歴史と伝統の大切さを感じたばかりだが、いくらなんでも時代を遡りすぎだろう。

 よく見れば、トボけた感じの表情が味わい深く、疲れた心を癒やしてくれそうな感じもする。「大小をセットで、ガーデニングのアクセントにしたいという方もいらっしゃいます」(同マネジャー)。確かに、植物や土とマッチしそうだ。【土偶 手のひらサイズは810 円、全長30センチ以上の大型は2万円台】。

 また実用性のあるグッズでは、カレーライスを食べるのに適した、くぼみの浅いスプーンも隠れた人気。具のジャガイモなどを切ったり潰したりするのにも便利だ。【カレーのためのスプーン 864円】

不思議な地球儀、意外な?弱点

 通路からガラス越しに見えるのは、雑貨店「Neue(ノイエ)」の棚の上でゆっくり自転する不思議な地球儀。ふと足を止め、時間を忘れて見入ってしまいそうになる。

 室内の光をエネルギーにしており、乾電池や電源コードは不要。外側の透明なアクリルの球体と、内側の地球儀の間が特殊な液体で満たされており、台の上でも掌の上でも地球儀がなめらかに回転する。

 眺めていると、仕事や身の回りの悩みがちっぽけなものに思えてくる。衝動買いする人がいるというのも分かる気がしてきた。子供の入学祝いに贈る人もいるが「地球儀は回り続けるので地名を読み取りにくく、明かりを落とせば回転が止まるが暗くて読めない」(荒木美帆マネジャー)。地理を学ぶのには向いていないかもしれないが、お洒落なインテリアとしての存在感はばっちりだ。【ムーバ・グローブ Sサイズ3万2184円、Mサイズ5万6160円】

時代を超えた贅沢ケーキ

 ケーキはお土産の定番だが、老舗洋菓子店「コロンバン」の創業者の名を冠した高級パウンドケーキ「國輝(くにてる)」はお値段なんと8640円。横幅16センチの箱にケーキが詰まっているわけだから、10人で1.6センチずつ食べれば1人あたり800円、慎重に切り分けないとケンカが起こるだろうな…などと考えてしまうのは庶民の悲しさだろうか。

 日本の洋菓子の発展に寄与したコロンバン創業者、故・門倉國輝氏が考案したレシピを基に、現在の素材で作ったという、時代を超えた逸品。まず18種類の洋酒、スパイス、フルーツを混ぜ合わせて冷蔵庫で6カ月間熟成させ、独自の「漬け込みフルーツ」を作る。その後、フランス中西部・エシレ村産の発酵バターや、沖縄県石垣島産さとうきびの「きび糖」などを使った生地と、漬け込みフルーツを合わせて焼き、さらに冷蔵庫で2週間寝かせる。こうすることでフルーツに染み込んだ旨味がパウンドケーキ全体に行き渡り「深みのある甘さと、芳醇な洋酒の香りが重なった大人のケーキ」(同社商品企画課)が出来上がる。

 お祝いごとやパーティーに、ワンランク上の贈り物として買い求める人が多いという。確実に手に入れたいなら予約することもできる。なお「洋酒を多く使っているのでお酒の弱い方はご注意」(同)とのこと。【特選パウンドケーキ「國輝」 8640円】

フルコースもバルサミコにおまかせ

 高価という点ではこちらも負けていない。イタリア産のバルサミコ酢「GIUSEPPE GIUSTI(ジュゼッペ・ジュスティ)アチェート・バルサミコ 5メダル 20年熟成」は、250ミリリットルで1万800円。食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA(ディーン・アンド・デルーカ)グランスタ」でもトップクラスの価格だ。

 1605年創業のジュゼッペ・ジュスティが、葡萄の果汁を1年ごとにオーク、桜、栗の木など素材の違う樽で熟成させ、まろやかで香りの深い調味料に仕上げた。サラダにかけるのが定番の使い方だが「肉料理にソースのような感じでかけたり、いちごやバニラアイスクリームにかけたりしても美味しい」(同ショップ)という。前菜、メインディッシュ、デザートまで美味しくする万能選手というわけだ。

 本物志向が強い商品なだけに、観光客が多いグランスタ では同ブランドの6年熟成のバルサミコ酢(3240円)の方が売れているようだ。バルサミコ酢に限らずラインアップが豊富なので、こだわりの調味料を料理好きな人に贈りたいと思ったら、この店に相談してみると面白いだろう。【GIUSEPPE GIUSTI アチェート・バルサミコ 5メダル 20年熟成 1万800円】

美に目覚める鏡

 グランスタには雑貨と食だけではなく、美のセレクトショップも立ち並ぶ。「FruitGATHERING(フルーツギャザリング)」の隠れた逸品は、コンパクトサイズの二面鏡。一方がLEDライト付きの鏡で、もう一方が約10倍の大きさで映す“拡大ミラー”になっている。

 視力の弱った世代のメイクをサポートするのが“拡大ミラー”の役目だが、細かいところまで見えるので、美容意識の高い層にも人気だという。男性でも自分の肌の荒れ具合や毛穴の汚れをハッキリ見てしまうと、美容への考え方が変わるかもしれない。【コスメティックミラー(約10倍拡大鏡、LEDライト付) 3996円】

 また米ニューヨークの伝統的な調剤薬局、C.O.Bigelow(シー・オー・ビゲロウ)のコスメなどを扱っているのも特徴だ。ブランドを代表する「ボディクリーム レモン」は1870年の発売当時から続くロングセラー。レモン30個分のエキスで肌の調子を整えてくれるという。【ボディクリーム レモン(226グラム) 4104円】

「第3回グランスタ杯2019」の投票期間は30日まで

 あらゆる国の人に利用されるJR東京駅。グランスタ&グランスタ丸の内も同様に多様性にあふれ、どんな人でも満足させる商業施設と言えるだろう。今回は知る人ぞ知る“隠れた逸品”に焦点を当てて紹介した。興味を持ったら、自分だけの逸品を求めてグランスタ&グランスタ丸の内を訪れてみると楽しいかもしれない。

 現在投票期間中のグランスタ杯では、JR東京駅の“新定番”を目指してエントリーした73商品から一般投票で「お弁当部門」「お土産アラカルト部門」「お土産スイーツ部門」の各トップ10が決まる。グランスタ&グランスタ丸の内の人気商品に興味を持ったら、エントリー商品を眺めつつ投票に参加してみてはいかがだろうか。

東京駅の新定番を決めよう!

【『第3回グランスタ杯2019』開催概要】

イベント名 第3回グランスタ杯2019(だいさんかい ぐらんすたかっぷ にぜろいちきゅう)

開催施設 グランスタ・グランスタ丸の内

施設所在地 東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅地下1階、1階改札内外

エントリー数 計73アイテム/69ショップ

投票期間 2019年6月10日(月)~6月30日(日)

結果発表 2019年8月1日(木)予定/館内における結果発表期間 2019年8月1日(木)~8月31日(土)予定

投票方法 (1)特設ページからのWEB投票(URL:https://www.tokyoinfo.com/cp/granstacup_2019/index.html /6月10日(月)公開予定) (2)施設内に設置された投票用紙に記入の上、投票箱に投函

賞品 ご投票いただいた方の中から抽選で10名の方に、お土産部門の上位にランクインした中からセレクトしたアイテムを詰め合わせた「グランスタおすすめセット」をプレゼントします。

主催 株式会社鉄道会館

(提供:株式会社鉄道会館)