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【食と健康 ホントの話】「知覚過敏」の放置は禁物! スポーツドリンクの飲み過ぎも原因? (1/3ページ)

 虫歯や歯周病以外の口腔内のトラブルで多いのが知覚過敏だ。冷たいものや甘いもの、歯みがきなどの刺激を受けると、ピリッとしたりズキーンとしたりする。正式名称は「象牙質知覚過敏」。歯の内側にある象牙質が、何らかの理由で外部にさらされると起こる。

 知覚過敏というだけで歯科医に行く人は少ないだろう。しかし放置していると、虫歯や歯周病を誘発するだけでなく、原因を取り除いても痛みが続いたり増してしまうことがある。

 歯は、上部表面を覆っている硬いエナメル質、その内側の象牙質、そして中心にある歯髄(歯の神経)で構成されている。歯の根元にはエナメル質はなく、歯肉(歯ぐき)で覆われている。知覚過敏は、エナメル質が溶けたりすり減ったり、あるいは歯ぐきが下がることで、象牙質が外部にさらされて起こる。象牙質は、無数の穴(象牙細管)が歯髄に向かって開いている。歯に接した物の温度や硬度などの刺激を歯の神経に伝えるためのもので、その穴が外部にさらされると細管内の液体が移動して歯の神経を直接刺激し、痛みが生じる。

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