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【教えて!愛先生の漢方相談】不眠解消にイタリアン ピザ、パスタは避け「熱」冷ます前菜やハーブ入り魚料理を (1/2ページ)

★(3)夜ごはん編

 熱帯夜で眠れない…。スマートフォンやタブレットで、ついSNSや動画サイト、ニュースを見てしまう…。はじめは眠れないから見ていたのに、引き際を失っている。気づいた時には脳の疲れがさらに増し、完全に目が覚めてしまったという経験をお持ちの方もいることでしょう。

 “スマホ依存”は若者だけの社会現象ではありません。少しの暇つぶし程度に考えていたことが、睡眠の質を下げる大きな原因になってしまうことも。改めて考え直してみましょう。

 ■寝る前の液晶画面はNG

 質の良い睡眠に欠かせないホルモンとしてメラトニンとコルチゾールがあります。

 これらのホルモンは、光に影響を受けるため、寝るべき時間に液晶画面から出る強い光を見ることによって、その分泌を乱してしまいます。

 だから、寝る前の携帯チェックは必要最小限にしないと睡眠の大敵となるのです。

 また、新しい情報を得たり、ゲームに興じたりしていると、快楽のホルモンとして有名なドーパミンの分泌を増やしてしまうため、依存性が生じます。寝る前の儀式として、スマホやタブレットを遠ざけ、悪習慣をやめるようにしましょう。

 ■漢方医学で考える不眠の体質

 漢方医学では、「心腎不交(しんじんふこう)」が不眠の一因とされています。「心(しん)」と「腎(じん)」のバランスが乱れている状態です。

 「心」には火の性質があり、体に熱を持ち不安感や不眠を生じる特徴があります。それを抑えるのが水の性質がある「腎」です。この「腎」を強化するために一番必要なことが睡眠をとることなのです。

 不眠がなかなか改善しづらい状況になったときは、「心」と「腎」の働きを助ける食材を取り入れることが改善の近道です。

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