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【大崎裕史 麺喰いにつき】楽しい「町中華」の食べ歩き 安い値段でいろんな料理を味わえる (1/2ページ)

 まず「町中華」とは何か? 高級中国料理店とは違って、日本式中華料理店。麺類はもちろん炒飯や餃子もあり、安くていろんな料理を食べることができる食堂。昭和から存続する昔ながらの店が多く、ほとんどが個人(家族)経営の小さな中華料理店のこと。

 そんな町中華を最近食べた中から4軒紹介。

 「麺駒」(浅草) 平成4(1992)年創業以来変わらぬメニューは、麺類だけで15種類あり、しかも安い。醤油ラーメンは驚きの500円! 鶏ガラと野菜で取ったシンプルだがコクのあるスープはとてもワンコインで食べられる物とは思えない。しかも味玉1/2も入っているのだ。麺もうまい。焼きそばも人気らしい。

 「栄楽」(水天宮前) 昭和3(1928)年創業で超の付く老舗。町中華に行くと何を食べたら良いのか、迷う。ウリが基本メニューじゃない場合があるからだ。ここもラーメンがあるがウリはタンメン(オムライスをオススメする人もいる)。

 そして珍しいサイドメニューがセットの目玉焼きと小ライス。これが100円。昼しか営業していないうえに水、土日祝休みなので週4日営業とハードルも高い。

 老舗といえば、頑固そうなオヤジさんがやってるイメージだが、こちらは2人の女性だ。なかなかの繁盛店なので世間話する余裕すらない。作業中は厳しい顔で集中している。会計の時に少しだけほほ笑んでくれたそのツンデレぶりが近くのおじさんをファンにしているのだろう。

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