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【健康誌イチオシ特報】鬱病と診断も…実はその症状「熟年期障害」かも!? (2/2ページ)

 熟年期障害は、60代以上の約8割に可能性があり、推定患者数2000万人と、新たな国民病といえる。「つい最近まで普通に過ごしていた人が、急激に心身の健康を崩し、半年足らずのうちに要介護状態へと進行する」ことも十分に起こりうる。

 では、どうすればよいか。6月に発売された『熟年期障害』では、テストステロンを高める方法として、「週に1回42度以上のお風呂に10分つかる」「スポーツやギャンブル、ゲームなど、勝負をする(スポーツ観戦もよい)」「筋肉トレーニング」が紹介されている。また、病院では簡単な血液検査で診断ができ、塗り薬、注射などで治療もできる。

 テストステロンは、筋肉、骨、血管、メンタルなど心身の健康の維持に深く関与している「健康寿命ホルモン」。悩んでいた体調不良、精神の不調が熟年期障害であれば、意外にカンタンに治るかもしれない。

 平澤医師の診療所では、鬱病と診断された男性が実は熟年期障害だったというケースもある。意欲の低下、疲労感から会社を休みがちになり、鬱と診断された。治療をしても治らず、心配した家族が平澤医師を訪ねたところ、重度のテストステロン不足。治療後は出勤できるようになり、見違えるほど充実した生活を送っているそうだ。ぜひ、あなたも熟年期障害かチェックし元気で健康な心と体を手に入れてはどうか。

 ■熟年期障害を防ぐ筋トレ

 (本に掲載された「しんじゅく100トレ」より抜粋。効果を高めるため、1キロ程度のアンクルウェイトを使用)

 〈重量挙げ〉

 (1) 椅子に座り、両手に重りをつけて胸を開き、両肘を肩の高さに上げる。

 (2) 腕を斜め前に「1、2、3、4」と4秒かけて伸ばし、4秒かけて元に戻す。

 ※10回繰り返す

 〈ひざ伸ばし〉

 (1) 両足に重りをつけ、膝を直角に曲げて、椅子に座る

 (2) 「1、2、3、4」4秒かけて膝をまっすぐに伸ばし、4秒かけて元に戻す。

 ※左右10回繰り返す

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