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【教えて!愛先生の漢方相談】疲れて眠れない「気血両虚」タイプの不眠の対策 居酒屋では焼き鳥、刺し盛り、枝豆など中心に (1/2ページ)

★(4)夜ごはん編~居酒屋

 夏になると、寝るときの温度調節が難しいですよね。蒸し暑くて寝つけなかったり、冷房が寒くて起きてしまったり。すっきりと目覚めることができず、寝不足だと感じている人が多いと思います。

 夕方は、どうしようもなく眠くなり、帰宅中の電車の中や寝室にたどり着く前のソファで、ついうたた寝をしてしまう人もいるでしょう。実はこのうたた寝が、日頃の睡眠の質を下げてしまう悪循環となっているのです。

 ■就寝前のうたた寝は禁止

 私たちは、深部の体温が、高い状態から急に下がることで眠気を感じるようになっています。そして、人の体温は、夕方から夜にかけて上がっていきます。しかし、その時間帯にうたた寝をしてしまうと本格的に睡眠に入る前に深部体温を下げてしまいます。いざ寝ようとするとき体温がすでに下がり気味のため、入眠しづらく睡眠の質が下がってしまうことが考えられます。

 毎日しっかり眠れていないと、眠くなったときがチャンスと思い、うたた寝してしまうこともあるかもしれません。それは逆効果。少しの我慢が、今日の睡眠の質を向上させてくれます。

 ■漢方医学で考える不眠の体質

 漢方医学で不眠の原因の一つとして、「気血両虚(きけつりょうきょ)」があります。疲れているのに眠れない時ってありますよね。それは、「気」「血」の両方が不足している状態です。

 「気」には体を動かしたり代謝を上げる働きがあり、「血」には頭を使ったり感情を安定させたり熟睡させる働きがあります。そのため、とくに「血」を補う食事が効果的です。

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