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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】「重症疾患の治療」に特化する皮膚科手術の達人 埼玉病院皮膚科医長・中捨克輝さん (1/2ページ)

★独立行政法人国立病院機構 埼玉病院皮膚科医長・中捨克輝さん(42)

 いまも「国立埼玉病院」として地域に親しまれる独立行政法人国立病院機構埼玉病院。31の診療科と475の病床を持つ同院は、和光市を中心とした埼玉県南西部はもちろん、東京都板橋区や練馬区の一部も診療の生活圏に持つ基幹病院だ。

 ここの皮膚科医長を務める中捨克輝医師は、「がん診療から美容・病理まで、また内科外科の両面から幅広くアプローチできるところに魅力を感じて」皮膚科医になった。

 皮膚がんなどの手術、血管腫などのレーザー治療、さらには乾癬(かんせん)に代表される難病治療など、「基幹病院でしかできない重症疾患の治療」に特化した診療に力を入れる。

 「医療の社会的必要性の観点で考えると、自ずと役割が見えてくる。地域のクリニックの先生方が手を出しづらい症例に特化し、当院での治療が終わったら速やかにクリニックにお戻しする。そうした病診連携を充実させることで、患者にとって効果的、効率的な医療が実現すると思います」

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