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日照不足で体調崩しやすいが…実は「梅雨明け後」にも危険 急な寒暖差に体が慣れず疲労増、夏バテや熱中症に注意 (1/2ページ)

 体調に変化はありませんか-。6月下旬以降、短い日照時間や低い気温、湿度の高い日が続いてきた。不順な気候は、血圧や脈拍の異変など体調を崩したり、抑鬱状態の要因になることが多いという。最近はようやく気温が上昇傾向だが、専門家は梅雨が明けた後の対策にこそ注意すべきだと呼びかけている。

 「曇りの日が続くと気分落ちますね…」「雨が続くと鬱的気分になってきてしまう。体がだるい…」

 SNS上には、体調不良や精神的不調を訴える声が広がっているが、それもそのはず。気象庁によると東京都心部で7月2日から21日までの20日間の日照時間は合計14・4時間と、平年のわずか17%だった。

 1日の日照時間が3時間未満の日は6月27日から今月16日まで20日連続で、統計を取り始めてから過去最長を記録した。

 日照時間と体調の関係について、せたがや内科・神経内科クリニックの久手堅司(くでけん・つかさ)院長は「日が出ていないことによって自律神経が整いにくくなるので、血圧や脈拍をコントロールしにくくなる。また日を浴びないと、不眠や疲労、気分が落ち込んで抑鬱状態になり、体だけでなく精神面にも関係する。規則正しい生活を心がけてもらいたい」と解説する。

 ウェザーニューズによれば梅雨明けは西日本や東日本で今週半ば以降になる見通しだといい、気温上昇も見込まれるが、実は体への負担が掛かるのは、梅雨明け後だと久手堅氏は話す。

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