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【教えて!愛先生の漢方相談】熱帯夜の寝不足、体力低下時にとるランチ 豚肉とネギ科の食材を使った「定食」を選ぶ (1/2ページ)

 寝つくのに時間がかかったり、夜中に何度も目が覚めてしまったり。暑いですね~。満足に睡眠がとれない日が続くと体力が低下し、夏バテが加速していきます。そうならないために、睡眠と食事の内容に、ちょっと気をつけてみましょう。

 たとえば、私たちは寝ている間にたくさんの汗をかきますが、それにより体温調整を行っています。しかし、部屋の湿度が高い状態で寝ていると、汗が蒸発できずに体温調整に不調をきたして睡眠の質が下がってしまいます。そのため、寝ているときは部屋の温度を下げるよりも、湿度が下がるように除湿をかけることが大事です。加えて、食事内容も少し工夫するだけで元気に過ごすことができます。

 ■睡眠の質も“気の持ちよう”

 眠れない日が続くと「今日の夜は眠れるのだろうか」と遅い時間になるにつれ不安を感じますよね。「今日こそしっかり眠らないと明日の仕事に響いてしまう」。そうやって自分を追い込んでしまうと、交感神経が優位になってしまい余計に眠れなくなります。

 人は、必ずいつか眠ります。そこで、眠れない日が続いたら「眠れなくてもいいや」と開き直って考えることも一つの手。目をつぶって横になると肉体は休まります。ただでさえ寝苦しいこの時期。自ら不安を煽るような気持ちを起こさず、これだけ暑いので眠れても眠れなくてもどっちでもいいと、まず軽い気持ちで夜を迎えましょう。

 ■漢方医学で考える寝不足

 睡眠不足は漢方医学で、『気(き)』が消耗し、『腎(じん)』の働きが低下している状態と考えます。

 『気』が不足するとだるさを感じたり、気力がわかなくなります。『腎』の働きが低下すると耳鳴りやめまい、慢性疲労、むくみなどを感じやすくなります。そのため、睡眠不足が続くとこういった不調も感じやすくなります。

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