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【教えて!愛先生の漢方相談】熱帯夜の寝不足、体力低下時にとるランチ 豚肉とネギ科の食材を使った「定食」を選ぶ (2/2ページ)

 ■昼に食べるとよい食材

 ランチは定食屋さんや社員食堂などで、「定食」を選びましょう。そのときのポイントは、豚肉とネギ科の食材を食べることです。豚肉には、『気』を補い『腎』を助ける働きがあります。そのため、寝不足で体力が低下しているときのランチには、豚肉を選ぶことをおすすめします。

 しょうが焼き定食、豚汁、トンカツなど豚の料理は意外とたくさんありますよね。豚肉には疲労回復を助けるビタミンB1が豊富に含まれていますが吸収を助ける食材があります。それがネギです。ネギには、硫化アリルという物質が含まれ、ビタミンB1の吸収を助けるためさらに体力アップにつながります。

 ネギだけではなく、ネギ科の食材には同様のことがいえるため、ニンニクやニラ、玉ねぎなども一緒に食べる食材としておすすめです。

 豚肉料理は基本的にネギ科の食材と調理されることが多いので、豚肉を使った食薬習慣を活用してみてくださいね。

 ■大久保愛(おおくぼ・あい) 1985年生まれ、秋田の山で薬草を採りながら育つ。2008年昭和大学薬学部卒業。「アイカ製薬」代表取締役。薬剤師/薬膳料理家。漢方専門家として商品開発や企業コンサルティングに携わる。近著に『1週間に1つずつ 心がバテない食薬習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。

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