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【阿部亮のつぶやき世界一周】両手の指の爪が8枚も同時に剥がれて… 大人の「手足口病」の恐怖

 久しぶりに会った知人が、この暑さの中、両手にナゼか手袋をしていた。理由を聞いたら、両手の指の爪が8枚も同時に剥がれて、爪の先が痛くて…とのこと。ナゼそんなことになったのかを聞いたら「手足口病」にかかったかららしい。手足口病とは、子供がかかる夏風邪の一種の認識しかなかったので驚いた。

 彼の5歳の息子が、5月初旬に幼稚園で感染。手のひらと甲、それに口内に赤い発疹ができたが、4~5日で完治した。

 その直後に父親である彼が感染。手のひら・口の回りと口の中・足の甲や裏に、ニキビ状の発疹が、次々と無数に現れた。最初はかゆみ、次第に痛みに変わって、歩くことも何かをつかむことも痛い。

 のどが渇いて何か飲もうとすると、口の回りが痛くて、口が開けない。ストローで飲もうとすると、口内炎が無数にできているような状態で、水を飲むだけでも激痛。固形物を食べることなど到底不可能で、ゼリー状の栄養補給剤だけで何日か過ごした。

 その間シャワーを浴びることも、歯を磨くことも、トイレに行って用を足すことも苦痛で、熟睡することもできず、ただただ悶絶(もんぜつ)の日々。

 発症から6日後、痛みが和らいだが、手の指先がグローブをしているような感覚で、それが10日ほど続いた後、両手の指先の皮が全部剥がれた。

 さらに2カ月後から、次々と爪が剥がれたり、2枚爪になったりで、今は全部の指が、深爪を切ったような痛さ。手足口病は、ウイルスによる飛沫(ひまつ)感染のため、予防法は手を洗うことだけ。現在数年ぶりの大流行中!

 ■阿部亮 北海道札幌西高等学校卒業。19歳で陸路を世界一周。ニッポン放送「阿部亮のNGO世界一周!」のメインパーソナリティ。ミャンマー、ネパール、カンボジア、ブルキナファソ(西アフリカ)に12校の学校を建設している。

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