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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】ドイツで培った丁寧な脊髄手術 牧田総合病院脳神経外科・脊椎脊髄センター部長の朝本俊司さん (2/2ページ)

 一方で朝本医師がライフワークとしているのが「スポーツ医学」。

 アイスホッケー・アジアリーグ「東北フリーブレイズ」のチームドクターとして、シーズン中には遠征にも帯同する。

 「選手たちのケガの処置だけでなく、そのケガを科学的に検証し、予防と治療につなげたい。いまは脳震盪(しんとう)について、論文を書いているところです」

 環境問題にも強い興味を示し、将来的には「“地球のお医者さん”になりたい」と語る朝本医師。尽きない探求心を武器に、地域住民の「背骨と神経」を守り抜く。(長田昭二)

 ■朝本俊司(あさもと・しゅんじ) 1962年、山口県柳井市生まれ。88年、昭和大学医学部卒業。同大医学部脳神経外科入局。同大附属病院、自治医科大学附属大宮医療センター(現・同大附属さいたま医療センター)、東京都立荏原病院(現・東京都保健医療公社荏原病院)、独ギーセン大学医学部、国際医療福祉大学三田病院などを経て、2017年から現職。日本脳神経外科学会、日本脳卒中学会専門医。日本脊髄外科学会認定指導。日本体育協会認定スポーツドクター。日本アイスホッケー連盟医・科学委員。NPO法人グリーン・スポーツ・アライアンス・ジャパン理事。

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