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【阿部亮のつぶやき世界一周】しゃっくりはナゼ起こり、どう止める? 横隔膜のけいれんで声帯の筋肉が収縮

 先日の夜、友人たちとの宴会で、食べて飲んで話して、笑っているうちに「しゃっくり」が出た。普通なら数分で止まるのに、その日は長引いて30分ほども続いていたので、友人たちが心配してか、彼らが知っている止め方を次々と半ば人体実験的に試すことに。

 息を限界まで止める▽鼻をつまみながら水を飲む▽不意に驚かされる▽舌を指で引っ張る▽両耳の穴に指を突っ込む-結果的には全滅。その後も続いたので、真剣に止め方を調べてみた。

 そもそもしゃっくりは、横隔膜の不随意のけいれんの後に、声門が「ヒック」と音を立てて、急激に開閉するコトが繰り返す事象だ。

 横隔膜は、胸部と腹部を仕切っている筋肉で、呼吸の際に重要な役割を果たす。また声門は、声帯の開口部で、声帯を空気で振動させることで声を出し、閉じることで肺への空気の流れを遮断。横隔膜のけいれんが起こると、ナゼか声帯の筋肉も収縮してしまう。肺は酸欠回避のため、無理やり声門を開けて息を吸い込むのだそう。あの「ヒック」音がナゼ起こるのかは、いまだ不明。

 だが、主な要因としては(1)社交的な場などで、早く深い呼吸(過換気)をして『血液中の二酸化炭素濃度が低下』した場合(2)刺激物の飲食などで、横隔神経、迷走神経、中枢神経が刺激された場合(3)脳や内臓に疾患がある場合-に起こる。

 止め方として、私は(1)に着目して、血中の二酸化炭素濃度を上げる方法「袋に吐いた自分の息を吸い続ける」を採用したら、5分弱でピタリと止まった。

 ■阿部亮 北海道札幌西高等学校卒業。19歳で陸路を世界一周。ニッポン放送「阿部亮のNGO世界一周!」のメインパーソナリティ。ミャンマー、ネパール、カンボジア、ブルキナファソ(西アフリカ)に12校の学校を建設している。

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