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【大崎裕史 麺喰いにつき】横浜・黄金町に新店続々! すっきりおいしい豚骨清湯と自家製麺がウリ「かつら」 (1/2ページ)

 横浜市中区に黄金町という町がある。戦前から大岡川の船運を活用した問屋街として栄え、終戦後は高架下が飲食店に変わっていった。そんな店の中から、いわゆる「ちょんの間」が現れ、関東でも屈指の「青線地帯」として知られるようになった。「青線地帯」「大岡川スラム」で悪名をはせる一方、麻薬密売の温床でもあった。

 その後、飲食店家屋の取り壊しや新築マンションの建設工事が相次ぐ一方、2007年中頃から、若者向けのバーやカフェ等通常の業態の飲食店が開店し始めた(Wikipediaより)。

 私自身は「黄金町駅」で降りたことはなかったが、新しいラーメン店が増えてきたので行ってみた。

 まずは2018年9月25日オープンの「かつら」。「豚骨清湯」を掲げ、さらに「自家製麺」をウリにしている。基本メニューの拉麺を注文。間口の広い丼で登場。見た目がかなり奇麗。薬味として青唐辛子やショウガは別皿に。スープを飲んでみると確かに豚骨清湯ですっきりおいしい。鶏も魚も使っていないのに麺を食べる前に何度も何度もスープを飲んでしまった。

 麺は自家製の細麺。すすり心地も良く、スープと合っている。実においしく食べ進み、後半、青唐辛子やショウガを加えて味変を楽しむ。おいしいのに客が少なかったのがもったいない。夜はアルコールメニューも豊富で「飲ませる店」になっており、〆のラーメンというポジションのようだ。

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