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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】不整脈治療で地域に貢献、心臓血管内治療のスペシャリスト 湘南東部総合病院不整脈センター長・曽原寛さん (2/2ページ)

 そんな曽原医師が実践する、昔の上司の教えがある。

 「自分の親兄弟にできないことは、患者にもするな。一人で治療するのではなく、周囲のスタッフと協調して進めろ-。『人は城』という武田信玄の名言(人の力がなければ、城があっても意味がない)に基づいた教えです。これは片時も頭を離れることはないですね」

 不整脈は単に心臓の問題だけでなく、脳梗塞や認知症のリスク因子としても挙げられる重大疾患。一人でも多くの患者をその危険から救うため、曽原医師は信念を持って患者と向き合う。(長田昭二)

 ■曽原寛(そはら・ひろし) 1961年、宮崎県都城市生まれ。86年、鹿児島大学医学部卒業。新杏病院(現・新杏クリニック=鹿児島市)勤務を経て東京医科歯科大学循環器内科入局。北信総合病院(長野県中野市)、新杏病院、湘南鎌倉総合病院、葉山ハートセンター、東京ハートセンター勤務を経て、2019年から現職。趣味は車とゴルフ。

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