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【続・長生きは本当に幸せか?】「寝たきり老人」が諸外国より多い日本は… メディアが取り上げない「百寿者」の現実 (1/3ページ)

 「人生100年時代」が言われるようになって、注目されているのが「百寿者」です。100歳を超えて生きている人々のことで、英語では「センテナリアン」と言われます。

 長寿を礼賛するメディアはセンテナリアンを取材し、「長寿の秘訣」というような報道をよく行っています。研究者たちも、センテナリアンの生活習慣を調査し、研究報告書をまとめています。

 次のような共通点があることがわかります。

 「幸福感が高く自分の人生を肯定的にとらえている」「毎日必ず体を動かしている」「健康には注意を怠らない」「きちんと食事をとる」

 日本は世界的にもセンテナリアンが多い国ですが、その理由のひとつに「和食」が挙げられています。「魚をよく食べる」「豆腐、納豆、味噌などの大豆製品の摂取が多い」などです。

 では、こうしたことが、私たちの暮らしに参考になるでしょうか?  答えは、「ほとんどならない」です。というのは、これらの報告は、ほんの一部、100歳になっても元気な人々の話にすぎないからです。日常生活が自分で行えない、不健康な人の方が圧倒的に多いからです。

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