記事詳細

夏バテよりも恐ろしい「9月バテ」 その深刻な症状 (3/3ページ)

 胃腸などの内臓機能や血管の拡張・収縮、発汗による体温調節をすべて担う自律神経が乱れてしまうと、内臓機能や血管がダメージを受け、より重い病気にかかりやすくなるのだという。特に男性は女性よりも冷房の温度を低くする傾向にあるので、ダメージを受けやすい。

 「とりわけ高齢になると体温調節機能が衰えていたり、免疫力が低下していることが多いので注意が必要です。この時期は持病が悪化して、亡くなる人も多い」(秋津医院院長の秋津壽男氏)

 動脈硬化や糖尿病などの持病を悪化させ、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしたり、胃潰瘍や逆流性食道炎、肺炎などにかかりやすくなる可能性もある。

 前出・A氏の例も血管にダメージを受けたまま放置していたことで起こってしまった脳梗塞だったということだ。

 ※週刊ポスト2019年9月13日号

NEWSポストセブン

関連ニュース