記事詳細

【松浦達也 肉道場入門!】難波でしか買えない“大阪の味” 「二見の豚まん」 (1/2ページ)

★絶品必食編

 大阪の豚まんと言えば、「551蓬莱」を想起する人は多いだろう。新大阪駅構内でも販売されていて、お土産としての知名度も抜群。1日平均17万個を売り上げるという、まさに「大阪の顔」である。

 だが大阪に赴くと、忘れてはならない豚まんが他にもあることに気づかされる。お笑いの聖地、「なんばグランド花月」のほど近くにある「二見の豚まん」などがそれだ。

 創業は戦後間もない頃。「551蓬莱」が豚まん販売を始めたのと同じ1946(昭和21)年のことだ。以来、現在に至るまで豚まんを売り続けている。

 もう70年以上、営業しているが、大規模展開をよしとせず、いまも難波の街角に小さな店舗を構えるのみ。

 京都の人はあまり知らず、梅田でも知らない人はいる。だが難波では「551」と人気を二分すると言っても過言ではなく、芸人にもファンは多い。「通は二見」という地元民もいるほどだ。

 店頭で蒸したてを頬張ると、内側から湯気が立ち上る。皮はきめ細かくやわらかい。餡の味つけも濃すぎることなく、むしろシャクッとした玉ねぎの甘い香りが印象的。

関連ニュース