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【週末、山へ行こう】山の「紅葉」も「温泉」も楽しみたいときに… 見頃は10月初旬「那須岳」(那須) (1/3ページ)

 秋の山歩きの楽しみといえば紅葉だろう。カエデやツツジ、ナナカマドなどの赤、ダケカンバやブナ、ナラ、カラマツなどの黄色に彩られ、陽光を浴びてきらきらと輝く山は「錦秋」という言葉が本当にしっくりとくる。そして秋の山歩きのもうひとつの楽しみが温泉。気温が下がり肌寒くなってくるこの時期、疲れて冷えきった身体を温める下山後の温泉は、頑張った自分への最高のご褒美だと思う。

 山の紅葉も温泉も楽しみたいと考えたとき、まず私の心に思い浮かぶのが、栃木県と福島県の境にそびえる那須岳だ。那須岳の紅葉の見頃は関東周辺の低山よりやや早い10月上旬。そろそろ山に行く計画を立てなくてはと、ソワソワしてくる。

 「那須岳」という名前の山はなく、主峰の茶臼岳をはじめとする山々の総称だ。丸い山容が特徴的な、今も噴気をあちこちで上げる茶臼岳、鋭い岩峰が天を突くような朝日岳、那須岳最高峰の三本槍岳など、それぞれの山が個性的。どの山も登山道が整備されていて、山々をつなげて縦走することもできるし、ロープウエーのある茶臼岳は登山者だけでなく観光客も多く訪れる。観光がてらでも、ガッツリ登山モードでも楽しめるのが那須岳の魅力だ。

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