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【健康誌イチオシ特報】「痛み取りストレッチ」でひざ痛改善! 「内側が痛む」人に特に効果 (1/2ページ)

 「階段を下りるときにひざが痛む」「正座ができない」「立ち上がるときにひざが痛む」など、ひざを動かしたりひざに負担がかかる動作をしたりすると起こるひざ痛は、「変形性膝(ひざ)関節症」という病気の可能性があります。

 変形性膝関節症は、ひざ関節内の軟骨組織がすり減って、だんだん変形していくことで起こる病気です。ひざ関節は、大腿(だいたい)骨と脛骨(すね)をつなぐ大きな関節であり、この2本の骨が直接触れ合わないように、その先端部はクッションの役割を担うなめらかで弾力性に富んだ薄い関節軟骨で覆われています。この軟骨のおかげで、ひざはスムーズに動くようになっています。

 ところが、関節軟骨は年を取るにつれて少しずつすり減っていきます。そして、ひざ関節が次第に変形していき、関節内に炎症が起こると痛みや腫れが現れるといわれています。こうしたひざ関節の変化は、知らず知らずのうちに誰の体にも起こっていることで、50歳以上の2人に1人はひざ関節に変形があるといいます。変形は特に女性に起こりやすく、ある調査によれば、80歳以上の女性の約80%にひざの変形が見つかったそうです。

 現在、日本における変形性膝関節症の患者数は、症状の現れている患者数だけで800万人(40歳以上)といわれていますが、実は、無症状の患者も含めれば2530万人にも上ると推計されています。

 ここで不思議なのが、ひざ関節が変形しているにも関わらず、痛みなどの症状が現れない人がたくさんいるということです。専門医の話によれば、こうした違いは、ひざを支える筋肉の強さや肥満、O脚、遺伝などが影響しているとのこと。また、ひざの動きに関わる筋肉の硬直も、ひざ痛を起こす原因の一つだといいます。

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